匂うね、青春の香りだ

フルメタル アルケミスト (0) / (0)
 長身の黒髪男といえば、
 黒髪+長身+馬鹿でかい態度=ロイ・マスタング
 マスタング先輩は、というか先輩と呼ぶ価値もない。
 エドにベタ惚れしていて、一日に何回も正反対の校舎からわざわざ、やってくる。
 一方のエドは、「よく喋る人」としか思ってないらしく、
 自分としてはちょっと期待外れの回答に苦笑いせざる終えなかった。
 
 でもまあ、マスタングの野朗に他の感情が無いことには少し安心していたりする。
 そんなわけで、「先輩」なんて下から目線で話すことは絶対にしたくない。
 けど、年齢が下。というのは変わりないので一応、一応「さん」づけはして呼んでいる。
 
 「マスタングさんさぁ。今、エドが朝ごはん中だったんだけど、邪魔しないでよね」
 これは俺。
 「これは失礼。エドが食事中だったとは知らなかったよ。すまない。」
 にこやかに話すマスタングは謝っているのは口だけ。
 目線は変わらずエドに集中しまくっている。
 「別に良いけどね、15分もあった休み時間が雑談で10分も潰れたって俺には差し支えない」
 いや、あると思うけど。
 空腹のまま次の休み時間までもつのかこれは見ものだ。
 平然と話すエドの話にどこか棘があったのは、
 大事な朝食時間を潰してくれたマスタングへの感謝の言葉だろう。
 
 気が付くとマスタングの顔色が少し悪くなっている。
 毎日見てる自分だからこそわかる微妙な変化。
 ここからマスタングの校舎まで最低5分かかる。
 顔色の変化からいって、次は歴史だろう。
 あの先生遅刻1回で成績下げる最悪な奴だし。
 「マスタングさん終わったね、こっからじゃもう間に合わないし。諦めて保健室でもいけばぁ?」
 嫌味な表情で嫌味を言っている自分は、心底マスタングに嫌われていることだろう。
 
 「・・・そうだな。エドにも会えたし、保健室で待機するとしよう・・・。」
 なんて言いながらとぼとぼと保健室に向かっていった。
 そんなマスタングを見送っている隙にエドに持っていたフルーツジュースをひったくられる。
 しめしめと机に着席したエドは、早速フルーツジュースと和解している。
 自分はポケットに入っているキシリトールガムパイナップル味を味わって。。。いや、
 もう味は無いのでただのガムを、食べている。
 
 

 
 そんなわけで超中途半端なのですが。 
 次回に続く☆
 
 後ろで親がやめろと言っていますゆえ。
 
 
 

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